根気と好奇心と一杯のコーヒー

根気と好奇心があればたいてい何事かは成し遂げられます。そんなブログです。

その名も「定年後研究所」を紹介します。

定年後研究所

定年3.0 定年3.0 – 人生100年時代。このサイトは「定年後」を真剣に考える人の応援メディアです。

 

定年後研究所は、次世代シニア(在職中の50代社員)に対し、『定年3.0』を提唱します。
『定年1.0』は昭和の時代の定年概念、定年後は「老後であり、余生」。
『定年2.0』は平成の時代の定年概念、年金支給開始の繰り下げ、雇用(定年)延長などの変革の時代。
高齢社会(長寿化)がいよいよ現実のものとなり、定年後の時間をどう過ごすか?と言う課題が顕在化し、前例のない「不安な時代」が到来しました。

企業で働く50代社員に、年齢を事由とした配置転換や出向、役職定年を契機に、働くモチベーションが著しく低下した状態、所謂、“50代シンドローム‟が蔓延していることが、当研究所の調査によってわかりました。

一方企業で50代社員の活性化対策を講じている例は3%弱に過ぎません。
『50代が、定年までの10年以上の年月をイキイキと過ごすことができるかどうかは、労使共通のシリアスな課題となっています。

当研究所が提唱する‟新しい元号“の時代の定年、すなわち『定年3.0』は‟生涯現役“が一般化する時代。
自分自身の能力や経験を活かし、自らの価値を創出するために、新しい‟繋がり”、多様な‟学び”、幅広い‟情報”が必要となってきます。
しかし、その価値を創出するには現役時代からの準備が不可欠となっています。

 週刊朝日2018年11月16日号に紹介記事がでていましたので読みました。

人生100年時代に向けて気になりますね。

それより表紙の大人女子(50代から70代)の爆消という記事が気になりました。これもまた人生100年時代ではないか。

 

とにかく50代に対しての提言が始まっている感じがします。

このブログで取り上げてきたQUUNYさんの生き方もあわせてお読みください。

QUUNYさんの目標と戦略 - 根気と好奇心と一杯のコーヒー

blackcoffee11.hatenablog.com

 

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<続き>QUUNYさんの目標と戦略

QUUNYさんの戦略(前の記事からの続き)

アーティストQuunyと一般的なアーティストとの違い

Quunyの目指す方向性と現在

耳で聴いてもらう音楽

   
 

あえてライブ活動をしないという選択肢(してもいいのだが。。)

   
 

ただ、音楽を売りたい欲は大いにある

   
 

よって自前宣伝に力を入れている

   
 

自身のボイトレの経験をマニュアルにして販売

曲が知れ渡り、売れればマニュアルも売れるだろう?

 
   

日本以外のマーケットを主体に

 
 

ボイトレの継続

いつかやるであろう?ライブに備えて

1st.アルバムも英語と日本語でリリース

 

blackcoffee11.hatenablog.com

↑ 

前記事で取り上げたQUUNYさんのこれからの目標と戦略を書いていただきました。ボイストレーニングのマニュアル販売とYOUTUBEtuneCOREなどが先を見た計画であることがよくわかります。

www.tunecore.co.jp

www.youtube.com

 

最後になりましたがQUUNYさんの活動の全体を知るには下のサイトを参考にしてください。

ボイトレや楽曲販売その他業務マニュアルと各種困り事相談のクーニーズプロフィール

cqquuny.wixsite.com

私とQUUNY7さんの出会いのことを書いたこの記事もお読みください。

あえて50歳以上の方に問います、あなたはQUUNYさんの生き方が素敵だと思いませんか? - 根気と好奇心と一杯のコーヒー

 

才能は人生で磨かれ開花を準備している、開花させるかはあなた次第

 

QUUNYさんの生き方、やり方を3回にわたって紹介しました。

  1. あえて50歳以上の方に問います、あなたはQUUNYさんの生き方が素敵だと思いませんか? - 根気と好奇心と一杯のコーヒー
  2. 『人生100年時代』の生き方を真剣に考える - 根気と好奇心と一杯のコーヒー
  3. 人生100年時代を具体的に考える-60歳を過ぎてネットで歌手デビュー - 根気と好奇心と一杯のコーヒー

不確実な時代、だけど人間の寿命は確実にのびています。この一見矛盾するように見えることに共通することがあることに気が付きました。

これまでの常識が通用しないということです。

そして、それに立ち向かうには行動することです。悩んでいて動かないのもだめですし、かといって考えずにボーと生きていてもだめなのです。

そのことを私はQUUNYさんの生き方に教えられました。(そうはいってもわかったつもりで行動しないとだめなのですが…)

 

40歳を越えたら後半生を真剣にどう生きるかを考えてみなくてはいけないと思います。

 

そこでQUUNYさんに他のシンガーの人と何が違うのか聞いてみました。

軽く聞いたつもりだったのですが、なんとQUUNYさんの回答はびっしりとエクセルの表になって戻ってきました。

 

なんか一事をおろそかにしないという精神が徹底しています。

 

        2018.10.11
  アーティストQuunyと一般的なアーティストとの違い    
Quunyの場合   一般的なアーティスト    
こどもの頃 小さい頃から歌が好きで歌っている 小さい頃から歌が好きで歌っている    
  褒められたり    
  音楽の時間が好き    
幼少 小学校の4年生?頃合唱コンクールに出場 コンクールに出たりする    
  (女のこばっかりに男は僕だけ選ばれた) 歌を沢山歌う    
  音楽の先生に、くにお君?ボーイソプラノだねえと言われた記憶がある 賞を取ったり優勝など    
         
    カラオケなど    
成長とともに サラリーマン時代にはカラオケ程度 路上ライブなどで実力をつける    
大人になって   お店などでライブで力を付ける    
    音楽学校など、専門教育を受ける    
    オーディションに応募    
    プロ ミュージシャンを目指す!    
    一握りのミュージシャンがメジャーに    
    ・大手の事務所に所属しヒットを目指す    
    ・事務所が宣伝・広告    
    大半のミュージシャンはCDも出せない    
  空白期間 独自の音楽活動・ライブなど    
    CDの自主制作販売など    
    昔と違ってテレビでの音楽番組が極端に減っている    
    一般の人がいわゆる歌手と言われる人に触れる機会がない    
    芸能人を目指す志向性が変わってきた    
    ・ダンス(音楽)中心    
    ・聴かせる歌謡曲がなくなってきた    
    メジャーデビューしたとしても売れない・音楽活動で生活できない    
    別の本業を持って、音楽活動    
還暦過ぎ ひょんなきっかけでボイトレ始める      
  Mac・安全 iTunes からの曲に合わせ歌の練習      
  更に本格的にボイトレの自主練      
  2年後アルバム作りをプロに依頼      
  プロの仮歌に合わせ練習      
  更にボイトレ      
  更に1年以上の練習とボイトレを経て      
AppleのtuneCOREはミュージシャンの在り方を変えた!        
  音楽配信を画策      
  アルバムのカラオケに合わせ自分の声を録音      
  アーティストにCDマスタリングを依頼      
  完成後、CD化はせず、音楽配信      
         

 

★余興|歌うまFMEA、あなたも歌うまになれる!?フォーマット http://cqquuny.wixsite.com/kuni/yokyo

これでQUUNYさんの音楽活動は終わりません。 次回に続きます。

3年前に書いていたこと

  下ノ畑ニ居リマス

「私ハ本日ネットニオリマス。」

 

賢治の「下ノ畑ニ居リマス」は近くの子どもたちへのメッセージだったそうです。

 

「畑にいるけど、おやつは家の中にあるから食べてね」

 

ということ。

 

私のネットにおりますは、ネットの上でもソーシャルを意識してみなさんとつながっていますということ。

 

本日はサイトの更新を中心にブログを10くらい手入れします。記事書きとサイドバーの構成見直し。

 

また、いくつかのtwitterアカウント(大学公式ではないアカウント)についても手分けして作業もしています。

 

地方の塾を回り、かなり実情がわかりましたので、とあるアカウントで塾の先生たちのフォローを始めました。

 

フォローワーを増やすには手当たり次第にフォローしまくればフォローが返ってくるので簡単。

(ただし一日の上限があったり、フォローとフォロワーの数が開くともうこれ以上フォローできませんというメッセージがでますので一日100以下できれば70くらいにとどめておくのがベスト)

 

丁寧にプロフィールを見て、フォローしていくという手間のかかる作業を展開中です。フォローしている人の属性が整うとタイムラインにそのテーマの情報が集まります。コチラから発信する情報も刺さります。twitterはソーシャルな情報拡散のひとつのメディアですが、スパムtweetも多いのが実情です。

 

腐海の中から役に立つ情報をサルベージしていくために少し手間をかけます。

 

またリツートされる、お気に入りに登録されるということが大きく拡散されるためには必要なわけで、そのようなツイートを作ることも重要です。すなわち140文字と画像で表現する技術です。

 

「息をするように書き、瞬きするように書く」ということはこのことの実践です。

 

リアルに現場を回ることで発信する相手(ペルソナ)がイメージできます。空に向かってつぶやくのでなく、どこかの誰かに「宣伝ではなくメッセージを伝えます」。

 

影響力のあるツイート発信者をパワーtwitterといいます。またはインフルエンサー(どちらかというと情報のハブのイメージが強い)。それはとても重要ではありますが、ソーシャルの場合はむしろそれよりも小さな小さなクラスターに影響を与えることのできる人が重要だと考えています。マイクロtwitterとでも呼べばいいでしょうか、レアでコアでニッチなインフルエンサーとでもいいましょうか、そういう人への発信を目指してブログとともにtwitterの再評価に入っています。

 

今日ハ「ネット」ニ居リマス

 

注)私の本業は学校広報ですので塾とか高校とか出てきます。

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宮沢賢治

 日付にある通り2015年に書いたものです。

 

twitterのことについて書いています。twitterがつぶやくだけでなく検索のツールとして使われていることに注目して書いています。関係のありそうなアカウントをフォローして情報を集めるということをtwitter内で考察していますが、3年後の現在はネット上のすべての行動がすべてインデックス化されてブラウザ上に「おすすめ=レコメンド」されるようになっています。

 

「フォロー」や「いいね!」のアクティビティがレイティングされてAI化されたレコメンドエンジンに渡され、閲覧するページのスペースというスペースにニュース記事や広告の形で挿入されます。自分の趣向に合わせた情報が集まっていることは良いようですが、繰り返されることで確実に情報に取り込まれます。それは洗脳と近い状態になっています。

趣向や思考の似たもの同士が集まる傾向もあります。都合の悪いものは見なくなります。

これは恐ろしいことだと思います。

 

人生100年時代を具体的に考える-60歳を過ぎてネットで歌手デビュー

人生100年時代をどう充実して生きるかを考えています。


 そこでQUUNY(福田 邦夫 (Kunio Fukuda))さんの活動が参考になると考えて紹介しています。

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 私たちが関わっている中高や大学など教育機関にとっても生涯学習と地域に根差した活動が重要なテーマとなってきています。


 これは『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』 https://amzn.to/2DF6UHY で未来の働き方を世に問うたリンダ・グラットンがさらに続編 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』で大胆に描いて見せた人生100年時代の生き方です。


>〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の3段階で考えられてきたライフコースは抜本的に考え直されなければならない。


>「100年ライフの時代には、長い老後のためにお金を蓄えることも当然必要です。しかしそれだけではなく、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要なんです」

https://amzn.to/2Rcq4bd

ここには実は希望があります。
そしてその実践が

QUUNY流歌手になって世界に売り出す方法
発想が若い!!
http://cqquuny.wixsite.com/kuni/yokyo


こちらも

https://twitter.com/i/moments/1045628545551065088

☆私たちが前の大学にいるときに描いていたCCRC構想がどこかで生きてくるだろうという予感。下の用語解説では出てきませんが、CCRCは大学が核となる構想です。ゆっくり紹介していきます。

>「Continuing Care Retirement Community」の略。直訳すると「継続的なケア付きの高齢者たちの共同体」。仕事をリタイアした人が第二の人生を健康的に楽しむ街として米国から生まれた概念。元気なうちに地方に移住し、必要な時に医療と介護のケアを受けて住み続けることができる場所を指す。政府は昨年、有識者会議で「日本版CCRC」構想をまとめた。高齢者の地方移住を促すことで首都圏の人口集中の緩和と地方の活性化を目指す。 (2016-09-16 朝日新聞 朝刊 群馬全県・1地方)

『人生100年時代』の生き方を真剣に考える

昨日の記事 あえて50歳以上の方に問います、あなたはQUUNYさんの生き方が素敵だと思いませんか?  の続きです。今日の記事のテーマも人生100年時代です。しばらく、いろいろな側面から考えてみます。

 

日本の少子化はとどまるところを知りません。とどまるどころか急激な人口減少を迎えます。

国立社会保障・人口問題研究所による日本の将来推計人口(平成 29 年推計)

平成 28(2016)年~平成 77(2065)年

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000161337.pdf

上記資料から65歳以上の人口動態について取り出してみます。

(3)老年(65 歳以上)人口、および構成比の推移
老年(65 歳以上)人口の推移は、死亡仮定が同一の場合、50 年間の推計期間を通して出生3仮定で同一となる。すなわち、老年人口は平成 27(2015)年現在の 3,387 万人から、平成 32(2020)年には 3,619 万人へと増加する。その後しばらくは緩やかな増加期となるが、平成 42(2030)年に 3,716 万人となった後、第二次ベビーブーム世代が老年人口に入った後の平成 54(2042)年に 3,935 万人でピークを迎える。その後は一貫した減少に転じ、平成 77(2065)年には 3,381 万人となる。老年人口割合を見ると、平成 27(2015)

年現在の 26.6%で4人に1人を上回る状態から、出生中位推計では、平成 48(2036)年に 33.3%で3人に1人となり、平成 77(2065)年には38.4%、すなわち 2.6 人に1人が老年人口となる。

  

グラフを引用してみます。

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この2つのグラフからわかること生産年齢人口の著しい減少です。一方65歳以上の老齢人口が増え、さらに15歳までの子どもの数が減少します。

こういう社会を迎えようとしている時に、いやグラフを見る限り、すでにそういう時代に確実に突入しています。

もちろん体力的には社会の主戦力にはならないかもしれませんが、健康であるならば65歳以上の活躍が期待されるわけです。

これが総活躍社会とか人生100年時代ということが言われる背景にあるということでしょう。国力すなわちGNPを中心にして考えると総活躍とは女性の社会での活躍のこと、人生100年の方は高齢者の社会での活躍ということを言っているのでしょう。

 だから『人生100年時代』といわれても単純には喜べないのですが、ともかく65歳で社会から引退するということはできない時代が始まっているといえるでしょう。

これを経済的に考えても人生が100年とすれば65歳で老後という考え方が難しくなります。人生を季節に喩えるならば初秋の頃を迎えたイメージになるのではないでしょうか。これから刈り取りを迎えるという感じです。

社会でまだ活躍できるためにはそのような場を作っていくことが必要ですが、その前にマインドあるいはマインドセットと呼ばれるものをはっきりとさせるべきです。漫然と定年を迎えて第二の人生を給与を減らされて嘱託で働くというのではその後の長い人生を考えると不安過ぎます。

 最大の不安の材料は収入面です。給与というフローは減り、やがてなくなりますのでストックで考えることになるます。ストックで収入を得る生き方を考えていくわけですが、低金利時代には貯蓄で増やせません。投資もどうしてもリスクが伴いますので、高齢者には着実なバランスのよい運用が望まれます。

 そう考えてくるとやはりお先が暗くなります。が、ここで発想を転換させてこれまでの人生を財産と考え、そこから権利のビジネスにするということが考えられます。これは新しい展望です。ちょうどマンション・アパート経営とかの不動産経営に似ていますが、今時、右肩下がりの日本では不動産もリスキーですので、持っている財産でリスクのすくない「経験(値)」を権利にかえることを考えます。自分がこれまでの人生の中で得たスキルやノウハウを権利に転換するということが考えられるわけです。コンサルタントや顧問、アドバイザーあるいは講師というのもありますがこれは労働収入ですので体力勝負になります。労働収入にたいして権利収入というのがあるわけです。労働収入から権利収入へシフトしてくのがピークを過ぎた人生の後半の設計になるのではないでしょうか。

体力も鍛えるから維持するに変わります。

私も権利収入の道を本気で考えてみたいと思います。

私が人生100年時代のロールモデルとしているQUUNYさんのサイトを最後に紹介します。クリック↓

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あえて50歳以上の方に問います、あなたはQUUNYさんの生き方が素敵だと思いませんか?

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https://www.instagram.com/quuny/

プロローグ QUUNYさんとの出会いまで

 私は若い頃に起業して、といっても企業の人事部の新卒学生採用のお手伝いをする小さな事務所をやっていたのですが、時流とは恐ろしいものでバブルがやって来て、私のような個人事業主がやる企画事務所にも溢れる仕事が舞い込み(実際に毎日コミュニケーションズ・略称マイコミもクライアントでした。もちろんR社もD社も)運営のことなど考える暇もなく仕事を夜中までいました。

 やがてバブルが崩壊し、その影響がひたひた押し寄せ、DM制作などのクリエイティブな仕事まで激しいコストダウンが強いられ(価格破壊、デフレというやつです)、それでももがいて業態を変えてソフト屋になりました。それでも社員がおり、アルバイトも数人いました。結婚もしました。子供も生まれました。そこそこに売れるソフトを開発し、そこから派生する新ソフトもいくつか作りました。信じられないかもしれませんが、まだWIN3.1以前でMS-DOSでした。とはいってもすぐにWindowsの時代がやってきて、Windows3.1をFDドライブから十数枚のFDで読み込んでインストールし、データベースソフトACCESS1.0で学校関係の進路システムを組み上げ販売もしていました。そこそこに需要があり、小さな事務所が一年を食っていくにはなんとかなる売上げがありました。

 その時妻の卒業した学校から学生募集の知恵をもらえないかと声がかかり、提案書を書いたところ、次の年に理事長からお誘いがあり、事務所を畳んで学校に入職することになりました。「広報を任せる」という言葉に心を動かされたのです。というのも高校の進路についてはソフト開発を通じて知っていましたし、もともとが広報がフィールドで多少の持論を持っていましたので、実力が試せると思ったのです。

 そこから20年、学校広報一筋に歩み、60歳を越えて、このまま定年までいくのだろうと思っていたのですが、まさかの大事件が学校を巡って起こりました。2代にわたって仕えてきた理事長の交代劇です。広報ですから組織を守るために必死に理事長を守るために反対勢力と3年の攻防を繰り広げ、一時は乗り切ったかに見えたのですが、最後の年、まさかの裏切りと策略により理事長が辞任させられました。私も形ばかりの慰留をされましたが、新年度が始まって2か月で辞めました。そこから多少遅めの2度目の起業を準備し、もう一人の相棒の辞職を待って昨年12月に株式会社を作りました。

 さて私の話はこれで終わり。何が言いたいかというと人生はいろいろなことが起こるということです。さらに人生100年時代と言われるように、人生は長いということです。それではいま私たちに人生100年を生きるロールモデルがあるのだろうか。これが私のこれからの人生の大きな課題であることがわかってきました。

QUUNYさんとの出会い

 前職を辞めて1年3か月が経った8月。その時に年齢的には1歳しか違わないのですが、QUUNYさんという元カーオーディオ設計のエンジニアでプログラマーの方と知り合いました。正確にはQUUNYさんが私のことをネットで見つけて声をかけてくださったのです。活動をお聞きするとゴルフクラブの工房を開き、地域の福祉施設などのホームページを作成し、カラオケが上達するためのボイストレーニングのマニュアルを作成し、筆文字アートまでこなすマルチなタレントの持ち主でした。さらにアメリカでの勤務経験もあるので英語での発信も得意。私には出会うべく準備されていたのはこの人だという直観のようなものがあり、QUUNYさんを人生100年時代の一歩先をいくロールモデルに定めました。

 日本という国は有名な方、会社や役所で地位の高かった方は活躍できる土壌(悪く言えば天下り)はあるのですが、普通に務めあげた人、あるいはいろいろな事情で組織を離れた人の人生100年時代の65歳からの人生設計のモデルはおそらくまだ日本にはないのです。定年退職を迎えたけど何をしていいかわからない、もうすぐ定年だけどそのあとどうすればいいだろうと考えている人も多いでしょう。しかし否応なしにそういう時代に突入しています。

 だから私はQUUNYさんの生き方・やり方の宣伝マン(本当の正しい言い回しは今は広報パーソンです)を買ってでました。

『QUUNY流人生100年時代の生き方』

前置きは長くなりましtが、これよりこれを編んでいきます。

まずプロフィールです。

 

QUUNYさんのこと

【得意スキル】
◆得意スキル・分野 (専攻 テレビ工学) コンピュータ関連(Mac/PC キャリア25年以上) 電子回路設計(’88) ハードウエア全般・インターネット HDD / RAID (Redundant Array of Inexpensive Disks ) 診断検証(パソコンサポートですが修理はいたしません)・操作指導・購入指導(お値段・品定め) ホームページ・ブログ作成・運営管理 各種SNS・作成指導 オークション代行出品・購入

◆電気関係(キャリア30年以上) 電子回路設計(’74) オーディオ全般・診断検証(修理は協議による)・購入お手伝い(お値段・品定め) 電源回路設計・高周波回路設計(AM/FM)・デジタル回路設計 古いアンプなどの機械はパーツの入手次第では修理できると思います。 旧式の機械をオークションでゲットし、リメイクし提供する事もやっています。(要望価格と相談) 現在のオーディオはコンピュータの進化とともに安価でそれなりの音がします、しかしながら昔の 高級オーディオを一度聞いたなら。。。何だこれっ!全然違う! そういった要望をふまえてやっております。三万円で、五万円でなんとか探せるかな? てな感じでやっております。

◆カーエレクトロニクス 電化製品購入お手伝い(お値段・品定め等) カーステレオの音が悪いんだけど。。原因を突き止めます、簡単な場合は改善も。

◆分野(企業様向け) 業務委託可能です。(スケジュールは要調整) エンジニアリング(企画開発・電気設計・生産技術・製造・保守・営業技術) EMI エミッション 各種試験評価・UL CE Marking FCC申請業務等 各種業務マニュアル・製品企画書作成 新人教育指導 アドバイザー(新規商品開発・新規事業開拓) 海外(日米間設計トランスファー業務) 自社開発製品・OEM開発製品

◆カメラマン(5年以上) 撮影・編集・DVD作成その他 写真のプリント代行

◆癒し筆文字 (ギャラリー をご覧頂きお気に召されましたらご依頼くださいませ) あなたのポエムや歌詞などを癒し毛筆でご提供いたします 人生を変える言葉2000 2018・5月から 1日一言葉づつfacebookにアップ1年で約400言葉で5年がかりの筆文字日記 完成時は70歳になっています。 それまで生きていられるかどうか分かりませんが、一つの目標ができました。 いい本に出合えました!それもファミマでふと目に留まった本です。 癒し筆文字が人生を変える筆文字になりました。 お時間がある時にご覧頂ければ嬉しいです。

◆英語スキル(アメリカ就労 7年) メール・技術ミーティング・日常会話レベル 作業レートは。

 

 

 

これだけ見るとこのようなスキルをどこで身に着けたのだろう、すごい人だとしか思わないかもしれません。

しかしここに実は人生があります。次のサイトをご覧になればその秘密がわかります。

About Quuny

実はQuunyだって本当は一つの事をやりたかった!(笑)

でも仕方なく・・・

その辺りをお話ししてみたいと思います。

いわば、一つの事をやりたくても出来なかった挫折物語を

一気に行きます!50年のタイムスリップ!

 

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 日本では長い間一つの職場で定年を迎えることが理想的な生き方でした。そして定年後は年金をもらいながら趣味に興じながら悠々自適に老後を妻や独立した子ども、その孫に事あるごとに囲まれて過ごす。

 

しかしこれはもはや現代の日本では望べきもありません。実は違う生き方を見つけていかなければならないのです。だから、ここにあるQUUNYさんが歩んできて手に入れてきたもの、スキルや人生観こそ、これからの日本人のロールモデルとなりうるのです。

 

まずQUUNYさんの今につながるためにFacebookタイムラインをフォローしてみるのがいいかもしれません。

https://www.facebook.com/kunio.fukuda.9

 

その他にも

ボイトレや楽曲販売その他業務マニュアルと各種困り事相談のクーニーズプロフィール(Quuny Profile)

ameblo 愉しめな~い!ゴルフだけじゃ??女性って。。 

アルバム アーカイブ - 癒し毛筆ギャラリー

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