根気と好奇心と一杯のコーヒー

根気と好奇心があればたいてい何事かは成し遂げられます。そんなブログです。

3年前に書いていたこと

  下ノ畑ニ居リマス

「私ハ本日ネットニオリマス。」

 

賢治の「下ノ畑ニ居リマス」は近くの子どもたちへのメッセージだったそうです。

 

「畑にいるけど、おやつは家の中にあるから食べてね」

 

ということ。

 

私のネットにおりますは、ネットの上でもソーシャルを意識してみなさんとつながっていますということ。

 

本日はサイトの更新を中心にブログを10くらい手入れします。記事書きとサイドバーの構成見直し。

 

また、いくつかのtwitterアカウント(大学公式ではないアカウント)についても手分けして作業もしています。

 

地方の塾を回り、かなり実情がわかりましたので、とあるアカウントで塾の先生たちのフォローを始めました。

 

フォローワーを増やすには手当たり次第にフォローしまくればフォローが返ってくるので簡単。

(ただし一日の上限があったり、フォローとフォロワーの数が開くともうこれ以上フォローできませんというメッセージがでますので一日100以下できれば70くらいにとどめておくのがベスト)

 

丁寧にプロフィールを見て、フォローしていくという手間のかかる作業を展開中です。フォローしている人の属性が整うとタイムラインにそのテーマの情報が集まります。コチラから発信する情報も刺さります。twitterはソーシャルな情報拡散のひとつのメディアですが、スパムtweetも多いのが実情です。

 

腐海の中から役に立つ情報をサルベージしていくために少し手間をかけます。

 

またリツートされる、お気に入りに登録されるということが大きく拡散されるためには必要なわけで、そのようなツイートを作ることも重要です。すなわち140文字と画像で表現する技術です。

 

「息をするように書き、瞬きするように書く」ということはこのことの実践です。

 

リアルに現場を回ることで発信する相手(ペルソナ)がイメージできます。空に向かってつぶやくのでなく、どこかの誰かに「宣伝ではなくメッセージを伝えます」。

 

影響力のあるツイート発信者をパワーtwitterといいます。またはインフルエンサー(どちらかというと情報のハブのイメージが強い)。それはとても重要ではありますが、ソーシャルの場合はむしろそれよりも小さな小さなクラスターに影響を与えることのできる人が重要だと考えています。マイクロtwitterとでも呼べばいいでしょうか、レアでコアでニッチなインフルエンサーとでもいいましょうか、そういう人への発信を目指してブログとともにtwitterの再評価に入っています。

 

今日ハ「ネット」ニ居リマス

 

注)私の本業は学校広報ですので塾とか高校とか出てきます。

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宮沢賢治

 日付にある通り2015年に書いたものです。

 

twitterのことについて書いています。twitterがつぶやくだけでなく検索のツールとして使われていることに注目して書いています。関係のありそうなアカウントをフォローして情報を集めるということをtwitter内で考察していますが、3年後の現在はネット上のすべての行動がすべてインデックス化されてブラウザ上に「おすすめ=レコメンド」されるようになっています。

 

「フォロー」や「いいね!」のアクティビティがレイティングされてAI化されたレコメンドエンジンに渡され、閲覧するページのスペースというスペースにニュース記事や広告の形で挿入されます。自分の趣向に合わせた情報が集まっていることは良いようですが、繰り返されることで確実に情報に取り込まれます。それは洗脳と近い状態になっています。

趣向や思考の似たもの同士が集まる傾向もあります。都合の悪いものは見なくなります。

これは恐ろしいことだと思います。