根気と好奇心と一杯のコーヒー

根気と好奇心があればたいてい何事かは成し遂げられます。そんなブログです。

鹿児島市で発生している煙霧について書きました

猛暑が続く鹿児島市でここ4日間煙霧が発生しています。
日が昇っても晴れない霧です。空気中の微粒子(PM2.5)が高気圧で押さえつけられて発生しているようですが、まずPM2.5の成分の発表がないこと。
次に、ちょっと前のニュースで今年の猛暑の原因を2階建て高気圧が覆っているためというのがありましたが、押さえつけられれば空気は流れ出すはずではないのかと素人考えで単純に思うわけですが、何が起こっているのでしょう?身体には悪そうです。ケムトレイル並みですw そう考えると仙台上空に出現した謎の気球の正体も気になり始めましたww
ここでも社会状況を反映するかの如く、停滞が起こってますね。
いずれにせよ世界最速のスーパーコンピューター『富岳』でメカニズムを解明してもらいたいものです。
 
それで下記のブログ記事を書きました。

blog.livedoor.jp

 

その後に考察を進めた結果いろいろなことがわかりました。

桜島の噴火は鹿児島には目に見える降灰という形で落ちてきますが、当然それよりも小さな粒子も飛んでいるはずでこれはずっと遠方まで飛んでいくはずです。
そう考えると思いつくのが鹿児島の島々の中で最近活動が盛んなのが諏訪之瀬島薩摩硫黄島口永良部島です。結構な頻度で噴火して噴煙をあげています。屋久島や種子島には降灰があるようです。
とするとこの噴火による火山性微粒子が鹿児島に飛んできてもおかしくないはずです。

検索してみたらビンゴ!!!
沖縄タイムスの以下の記事が見つかりました。

沖縄県内で5日に観測された煙霧が、東京・小笠原諸島西之島で噴火している火山の噴煙と火山ガスによるものであることが分かった。このため県内では、大気汚染物質の一種である微小粒子状物質「PM2・5」の値が高くなっている。琉球大学長崎大学などによる共同研究チームが明らかにし、6日に発表した。  琉球大学理学部の山田広幸准教授によると、5日正午~午後1時に同大学で観測した火山灰などの粒子は約80マイクログラムに達した。PM2・5の基準値は1日の平均値で1立方メートルあたり35マイクログラム。  今後も西之島の噴火の影響が続き、高濃度のPM2・5が観測される可能性があり、ぜんそくなどの呼吸器疾患のある人に注意が必要となる。

 


沖縄の「煙霧」 原因は西之島の噴火だった PM2.5上昇、呼吸器疾患に注意(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース

 
桜島は10年に一度あるかないかの6月と8月に噴煙が5000メートルを超す大規模な噴火をしました。この時に噴出した火山性ガスや微粒子がまだ漂っているのかもしれません。
気象台や大学(京都大学鹿児島大学)の研究所の発表を待ってみます。

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煙霧